虎尾伴内の手帳 ~真夏の顔を持つ男~

ただしBREEZEは鼻から通り抜ける

1987年生まれの僕が、レコードでQUEENのボヘミアンラプソディを聞いてみた

もう20年近くも前の話になる。ある日、親戚の叔父さんが母のためにと持ってきたQUEENのCDをなぜか僕が勝手に再生してしまって以来、僕はQUEENのファンである。

当時、数少ないQUEENのファンサイトをめぐっては、おそらく母と同世代であろう先輩ファンの思い出話や、ガチめの考察、ファンならではの妄想小説や、笑える小ネタで楽しんだものだった。

 

グレイテスト・ヒッツ(紙ジャケット仕様)

グレイテスト・ヒッツ(紙ジャケット仕様)

 

  

当時の面影を求めて

僕がQUEENを聴き始めた頃には、とうにフレディ・マーキュリーはこの世を去っていた。当然、メンバー四人がそろったLIVEに行くことは叶わない。

母がかつて観に行った1979年金沢公演の思い出話を、どれだけ羨ましく思ったか・・・。

ちなみに母は当時の国鉄金沢駅に、メンバー4人が降り立つ姿を見たという。
なんという幸運!

小ネタを挟んどくと、この金沢公演のせいでフレディは風邪をひき、大事な武道館公演で喉イガイガだったという。

 


Queen - Live In Tokyo 1979 (Part 4)

※ボヘミアンラプソディが声全然出てないのが分かる。 

のちに母が観に行った金沢公演の音源を入手し、ファンたちの歓声の中に母の声が混じっていないかと耳を澄ましたりもした。

 

そうだ、レコードを聴いてみよう

当時の気分に浸るには、やはりレコードだろう。そう思っていたが、なかなかレコードを聴く機会には恵まれなかった。第一プレイヤーがないし、当時のレコードにはプレミアがついてまず入手できない。

そんなさなか、書店であるものを見つけ、「これだ!」と思った。

一体いつ完成するかわからないお城やロボットのプラモを雑誌形式で発売することでおなじみ(笑)の「デアゴスティーニ」から発売された、「オペラ座の夜」本物のレコードである。

 

デアゴスティーニのいつものやり口で、創刊号の「オペラ座の夜」は1980円で入手でき(次号以降は2980円)かなり安い。

私は居ても立っても居られなくなり、「母の誕生日プレゼント」 という名目で、安いレコードプレイヤーとともに母にプレゼントし、実家で再生してみることにした。QUEENに興味のない弟も、レコードはもの珍しかったようで、目を丸くしていた。

 

ION Audio Max LP レコードプレーヤー USB端子 スピーカー内蔵

ION Audio Max LP レコードプレーヤー USB端子 スピーカー内蔵

 

 

レコード知らない世代(1987年生まれ)がレコードを初めて再生した感想

・そもそも単なる溝に音楽が入っていることが理解できない(笑)

・丁寧に扱わないと傷ついたり、割れたりする感じが冷や冷やする。音楽を聴くという行為に緊張感が増す。

・好きな曲まで飛ばせない(こともないが、傷つくのが怖い(笑))のもどかしい反面、これが本来の姿かもしれないなと思った。

 

結局母ではなく私の方が夢中になって、アナログレコードプレイヤーから流れてくるフレディの声に耳を傾けていたのは、20年前QUEENと初めて出会った頃とちっとも変っていなかった。

 

終わりに

ちなみにレコードプレイヤーは安いもので7~8000円、アルバムは2,000円なので、セットで1万円を切る値段で当時の気分を味わうことができる。

また、最近のレコードプレイヤーはUSB接続に対応しており、再生した音をパソコンなどに取り込めるようになっており、非常に便利だ。

月並みなまとめ方かもしれないが、「当時を知る人には懐かしく、知らない人にはとても新鮮」なので、ぜひ映画「ボヘミアンラプソディー」で初めてQUEENを知った方は、一度レコードでQUEENを聴いてみてもらいたい。

仮想通貨税務支援サービスGuardian始まる~仮想通貨ビジネスは新時代へ~

早速登録してしまった。

www.aerial-p.com

ようやく国税庁から仮想通貨の税務にかかる詳細が公表されたが、これに先立ち、12月1日にから利用者登録が始まったのが、仮想通貨税務の支援サービス「Guardian」だ。

2017年は仮想通貨に大量の資金が流入したため、ただ持っているだけで資産が急増し、いきなり大金を手にした、という人も少なくない。

このため、ほとんど経験のない確定申告を行わなければならないわけだが、仮想通貨は株や為替と違い、詳細な取引履歴や、結局いくらもうかったのかが、わかりにくいことが多い。取引所自体がGOXして、履歴がない・・・などということもザラだ。

そこで、仮想通貨に詳しい税理士らが集まり立ちあげたのが、このGuardianというわけだ。

これまで、仮想通貨ビジネスといえば、取引所や販売所の運営とか、ECサイトとか、玉石混交の情報商材とか、そんなもんぐらいだったが、ここにきてこれまでとは違う形の仮想通貨関連ビジネスが動きだしている印象だ。

Guardianは、一次募集の100人枠こそ終了したが、今後二次募集もあるそうなので、急な利益に戸惑う人は、ぜひ利用してほしい。

 

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何じゃこりゃ?世界初!「落書きICO」Vacusが10月27日21:00からしれっとスタート!

私は今とんでもない事態を目撃しているのかもしれない。

 

一時期は乱立していたICOも、9月に発表された中国の規制をきっかけに、熱が冷めつつある一方、日本では、国内初のICOプラットフォーム「COMSA」がスタートを切rあー前置きはいいや、とにかくこれを見てほしい。

matsukabu.hatenablog.com

あの~?これって本当にICOなんですかね?

 

ICOっていえば、普通オシャレなロゴとか、イケメンかついかにも「技術わかってます」な兄ちゃんの写真がいっぱい並んでて、美辞麗句がかかれたホワイトペーパーがあって、開始までのカウントダウンとか、プレセールボーナスとかお決まりの奴あるじゃないですか。

 

そんなん一個もあらへん。

じゃあ何があるんかな~と思ってたら

!?

 

!?

 

!?

 

・・・あのさあ。

こんなんじゃICOになんないよ(棒読み)

全部落書きじゃねぇかよ。

 

※一応ちゃんとしたホワイトペーパーもあるようだが・・・短っ。

 

今回売りだされるのは、VACUSというトークンで、1VACUS=0.2円。総売り出し予定枚数は3億枚で、すべて売り切った場合、調達額は6000万円となる。

なお、総発行予定枚数は10億枚を予定しているとのことなので、サービス開始時点でのVACUSの時価総額は2億円ということになる。

 

まじめな概要

ふざけた落書きばかりのICOかと思いきや、VACUSトークンおよびAvacus仕掛人のまつかぶおうどんさんによれば、「市場で売りぬけて終わり」という短期的なICOのあり方を変えたいという真面目な思いがあるらしい。

実際、既にAvacusの開発は終わっていて、トークンセール終了とともに、サービス開始予定とのこと。

気になるサービスの内容は、Purse.ioと同様に、Bitcoinを持ってる人に、欲しがっているものを買ってあげる→買ってもらった人はお礼にBitcoinを支払うというものである。

要するに物々交換という形をとりつつビットコインをやり取りするサービスである。

トークン保有者への特典は?

VACUSトークンの保有者には、その量に応じて、Avacusでの売り上げたBitcoinの75%が付与されるのだが、付与方法が面白い。なんと抽選である。

抽選の方法は複雑だ。

トークンの保有者には、その量に応じ抽選権利が保有量と同量まで毎日付与される。
(※保有量からその時点の抽選権利を引いた数の1割が、新たな権利として毎日付与される。エクセル上で計算したところ、100VACUS保有の場合、約40日でほぼ同量となる)

つまり、いきなりトークンを大量購入しても、抽選権利がないので、ビットコインはもらえない・・・ということになる。

ここに、まつかぶおうどん氏の「長期保有に向いたトークン」という主張の根拠の一端が見える。

 

今後の展開は?

まつかぶおうどん氏によれば、VACUSと同じ性質のトークンを続々とローンチさせ、一つの生態系を作りたいという野望があるという。

また、新たにICOをやりたい!サービスを作りたい!という人へのサポートも行うとしており、説明資料の適当さとは反比例して、非常に熱いものを感じさせる。

 

この不思議なトークン、VACUSは、10月27日の午後9時からスタートする予定である。

購入はXCP(カウンターパーティトークン)や、ビットコインで受け付けており、具体的な購入方法は、こちらから

www.dropbox.com

最初は完全に馬鹿にしていたが、いつの間にやらすっかり引き込まれてしまう、すごいICOが現れたと思う。

手持ちのXCPに加えて、幾らかぶち込もうと思う。

ビットコインゴールド(BTG)分裂前にビットコインが独り勝ち!一時70万円台も

ビットコインの一人勝ちが止まらない。

Zaif取引所のチャートによれば、今日(10/21)午前10時過ぎには一時70万円にタッチしたようで、10月25日のビットコインゴールド分裂を前に、ビットコインを少しでも手に入れたいとする思惑が見てとれる。

アルトコインの相場は軒並み下落で、これはいかんともしがたい動きだろう。

ちなみに、国内主要取引所・販売所のビットコインゴールドへの対応は以下の通り。

BitFlyer

・11月1日に現物での保有量と同じ量のビットコインゴールドを付与予定。
 (※リプレイアタックへの安全性が確保できれば、という条件つき)

Coincheck

・日時は未定だが、ある一定の付与係数(※おそらく1未満)を乗じたビットコインゴールドを付与予定。(信用売りなどのポジションを持っていると、その分は引かれる)

Zaif

・今のところは付与予定なし。(※安全が確保されれば、対応するかも・・・?)

ハードフォークまであと4日だというのに、まだビットコインゴールドはリプレイアタック(分裂前のビットコインも消失させる攻撃らしい)への対応ができていないとか大丈夫か。

とりあえず私はBlockchain.infoにあるビットコインは全てBitFlyerに送って、ビットコインゴールドをもらう予定である。

あと、Segwit2X(S2X)についても、BitFlyerは賛成であるということだが、少なくとも、分裂後のコイン(S2X)をそのままビットコインだと言い張って顧客の資産を数分の1に減らすような馬鹿なことはしないと踏んでいるので、来月から年末にかけてはビットコインをBitFlyerに集中させたいと思っている。

 

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Zaif

ビットコイン分裂問題その②を文系的に解説してみた(10/19現在)

ここ1週間、モナコインの暴騰と急落に気を取られ、情報のキャッチアップができていなかったが、いよいよ怒涛のハードフォークラッシュがやってくる。

というわけで備忘録かたがた、今回の分裂騒動を私なりに解釈してみることにした。

※違ってたらごめんね。

ビットコインゴールド(BTG)とSegwit2X(S2X)は根本的に違う!

仮想通貨周りの出来事は複雑すぎるので、単純に理解して進んでいくことがすごく重要なんだけど、あまりに理解が単純すぎると痛い目見ることになる。

例えば

BTGと、S2X、あとビットコインキャッシュ(BCH)ビットコイン4倍じゃん。ラッキー」

みたいな超楽観論でいては危ないということだ。

ただ、2回の分裂のうちビットコインゴールド(BTG)については楽観論で問題ない。なぜなら単にマイニングのやり方(マイニング用マシンじゃなく、PCでマイニングできるようにする)の話だけから。

これについては、BCHの時同様、「ビットコイン増えたー」と喜んでおれば良い。

 

しかし、11月予定のSegwit2Xは違う。

じゃあどう違うのか。技術的な話を抜きにしていうと「我々が今持っているビットコインを完全に塗り替え、取って代わるつもり」なのだ。

 

これだけだと何か嫌な奴らにしか思えないので、流れにそって解説する。

ビットコインが普及するにつれ、処理するデータが増え、支払いが遅れるようになってきた。(これを「スケーラビリティ問題」という)

そしてこの問題への対処法として、大雑把に言うと大きな二つの流れができた。

 

①ビットコインのブロックサイズ(1MB)を増やそう派

②ブロックサイズはそのまま、取引データを圧縮して多くのデータを記録できるようにしよう派

 

ここでいうブロックサイズっていうのは、例えばノートのページ数のようなものだと思えばいい。

ノートが足りなくなった時に買い足してページ数を増やすのか、それとも字を小っちゃくしてたくさん書けるようにするのか。

この二派が激しく争った結果生まれたのが、主に①の人たちが主導するBCHということになる。

そして②の人たちが開発した、データを圧縮するやり方を「Segwit」といい、このSegwitは既にビットコインに装備され、運用されている。

 

これで大きな対立は解消・・・かと思いきや

なんと①と②の対立の間に、妥協策として考え出されたいわばとも言うべきやり方を主張する人たちが現れた。

つまりは「データも圧縮するけど、容量も増やそうよ」っていう考え方。

これが「Segwit2X」の正体である。(やっとここまで来た。)

長くなったが、8月のBCHや、11月のS2Xは、かなり根深い理念の対立から産みだされたものであることを、頭に入れておいてほしい。

 

Segwit2Xが危険なわけ

Segwit2Xには、ビットコインキャッシュ(BCH)と決定的に違うところがある。それは、本家ビットコインの存在を認めているか否かだ。

BCHは分裂するとき、自分たちがビットコインとは別物であることを認め、支払いに混乱が起こらないようにした。

例えば、ビットコインで何かを買った時にビットコインと一緒にBCHの残高まで消えたり、逆にBCHで支払ったはずなのにビットコインの残高も消えないような処置を施している。

これを「リプレイプロテクション」という。

Segwit2Xには、このリプレイプロテクションが実装されていないのだ。

つまりはこういうことになる。

ある日、分裂後のコイン(S2X)5枚を使って物を買うとする。すると、なぜか分裂元のBTCまで5枚減っている、ということだ。

とんだ大迷惑な話だが、Segwit2X側の言い分はこうだ。

「いやいや、正当なビットコインはウチだけでっせ?何です分裂って?(笑)」

要するに、11月のハードフォーク以降は、皆さんSegwit2Xのコインだけ使ってくださいね、と言っているのだ。

ちなみにS2Xは既に先物市場で取引されているが、その値段は現行BTCの5分の1であり、到底BTCと入れ替われる存在にはなりえない。

もちろん、BCHのように、ちゃんと投資家やユーザーを保護するような対策をとれば、分裂は歓迎なのだが、こうした痛みを伴うようなやり方は、むしろ仮想通貨自体を危険なものとして規制下に置きたい人々の思うツボのような気がしてならないのだが・・・。

 

ちなみにtwitter上でアンケートを取った結果、

 31%がそのまま保有する、44%がむしろビットコインに資産を集中させると回答している。Segwit2X前にBTCを手放す(or枚数を減らす)とした人は残りの25%にすぎない。

まあ有効投票数16票なんですけどね!

モナコインが本当に一体どこまであがるのか考えてみた

何がドヤァじゃ!

torao-bannai.hatenablog.com

全然予想当たっとらんじゃないか自分よ。何が「200~250円で安定する」だ?

500円超えて来とるやないか!

 

「歓喜で売り、悲鳴で買い」というのはよくある相場格言だが、今回のモナ暴騰を受けてみんなある意味で悲鳴を上げているこの状況は・・・買い?(錯乱)

今年に入ってから、こうした不可解な値上がりは何度か経験しているので、それらの事例と比較しつつ、今後の展開を予想してみたい。

 

比較対象①NEMの場合

NEMは2017年の初めには約0.4円(時価総額:約3.6億円)だった。ちなみにこのときMONAは約3円(時価総額:約1.6億円)、そして仮想通貨全体の時価総額は約1.7兆円だった。

仮想通貨の成長規模が明らかに早まったのは2017年の春からだが、それと時を同じくしてNEMも急成長を始める。

https://www.tradingview.com/x/Blrtdxcx

特に5月を見ると、最初約6円程度でスタートしたものが5月22日に37.6円の最高値をつけ、わずか1か月で6倍にもなっている。しかしその翌週に一時10円前後にまで値を下げるという、ジェットコースターのような展開になっている。

今でこそやや落ち着きを見せてきたが、年初の0.4円前後の水準から見ればまだまだ50倍以上に上昇したことになる。

また、時価総額全体でみても、並み居る通貨を抑えて現在堂々の第7位にランクインしており、すっかりおなじみの通貨となった。

年初時点では、時価総額でNEM:MONAはほぼ2:1の比率だったので、もしかしたらモナが年初と同様にNEMの半分の水準(約1000億円)まで上げてくるかもしれない。

ちなみにそのときの1MONAは約1850円今となってはありそうな数字なのが怖い。

ただし、NEMとMONAには大きな違いがある。

NEMはビットコインとは全く別の新しい仕組み(POIという仕組み)の通貨だが、MONAはあくまで日本ローカルであり、ビットコインとほぼ同じ技術で作られているので、新味がほとんどないという点だろう。

もしMONAがNEMと同じようなルートをたどる場合、近い内に一旦200円前後まで下げてから、400円前後まで急反発して一か月ほど安定。しかし年末には徐々に200円へ向けて下げ、年明けから再び最高値を目指して上昇へ・・・というような感じになるだろう。

比較対象②Zaifトークンの場合

次にZaifトークンである。このトークンは7月ごろにつけた0.1円から一気に2.5円まで駆け上がったかと思えば、一時0.3円台まで急落するなど、波乱万丈であった。

今年に入ってからの週足のチャートを見てみよう。

https://www.tradingview.com/x/TrADQJ6M

こうしてみると、最安値となった直後に急激な上昇を見せており、急騰以前にもじりじりとした上げのあったNEMやMONAとは全然違う展開だったことがわかる。

そもそもZAIFは単なるトークンであって通貨ですらないので、MONAやNEMと比べること自体がお門違いなのだが、投機の名においてはクソも味噌もいっしょなのである。

今回のMONA騒動の余波を受けてか、一旦うち捨てられたZAIFトークンが再び上昇を見せている。自称日本海側最大のZaiferとしてはうれしい限りである。

ZAIFの場合は、8月27日にZaif取引所のスタッフが公式ツイッターで行ったツイート以降、値動きが壊れてしまった。

一方MONAにはそういったものは存在しないので、何かの材料や情報によって、急落という展開は考えにくい。(それだけに何の理由もなく下がるかもしれず恐ろしい)

 

結論:どうなるか、全然わからん! by(ウィー)ジャガー(けものフレンズ)

結局のところ、MONAを買ってるのは一体誰なんだろうか。今700円で掴んでいる人たちは、これをどこまで上がると思って買ったんだろう。

2016年12月の時点では、MONAコインは3円だったんだよ?

モナコインが一体どこまであがるのか考えてみた

久々に保有資産の時価総額がものすごいで増えていくのを感じることができた。

つい1週間前の今頃(2017/10/5の22:00)には50円前後だったモナコインが、なんと今や200円台を突破し、今のところ約250円前後で取引されているという状況だ。

時価総額は約130億円、ランキングではあのドージコインを抜いて52位にまで上がっている。

 

ちなみに私は以前ある記事の中で、モナコインをガッツリお勧めしている。(ドヤ顔)

torao-bannai.hatenablog.com

ちなみにこの記事がアップされた9/20に10万円をモナコインにぶち込んだとすると、約5倍の50万円になっている計算だ。どうだ。(ドヤ顔その2)

十分ドヤ顔したところで、本題だ。モナコインの適正な価格、というか規模はだいたいどの辺になるのか。

 

取引所のシェアを根拠に考えると4倍が適正だ

今回の急上昇のきっかけになったのは、10月3日からビットフライヤーがモナコインの取り扱いを開始したことだ。

国内各仮想通貨取引所の正確なシェアを示したデータはないが、近似データとして、直近1か月のBTC/JPYの取引高の国内シェアが見られるので比べてみよう。

www.cryptocompare.com

これまでモナコインを取り扱ってきたZaif(取引所)がBTC/JPYの取引高に占める割合は、僅か3.3%(3位)に過ぎない。金額ベースで見ると約5億円だ。

f:id:torao-bannai:20171012230238j:plain

いっぽうビットフライヤーは現物で9.3%FXで全体の75%を占めており、FXを除いても、コインチェックの11.9%につぐ2位である。

Zaifの3倍のシェアをもつビットフライヤーがモナコインに参入したということは、単純に考えれば3倍の資金がモナに流入する⇒4倍に上昇するというわけだ。

 

現に、今のモナコインの価格はビットフライヤー参入前の約4~5倍の水準で落ち着いており、今後も200円~250円あたりで安定して推移すると考えられる。

 

コインチェックがモナを取り扱えば、1MONA=400~500円時代到来も!

中国国内における数回の大きな規制を経て、世界における仮想通貨取引のほとんどは、日本人が占めるようになっていった。

従って、今後モナコインを海外の大手取引所が取扱い始めたとしても、今回のような急上昇が起こることはないだろう。大事なのは、あくまで国内の動きだ。

それこそ、現物ベースで国内最大の取引所であるコインチェックが参入してくれば、モナコインの価格は400~500円、一時的には600~700円まで上がるだろう。

もっと先の話をすれば、世界の主要取引所でMONAが自由に取引できるようになれば、最大瞬間的には1MONA=1000円台だって夢ではない。

ちなみに今1MONAが1000円になると、時価総額ランキングでトップ20となり、ZcashやWAVE並の規模となる(某カルダノとも肩を並べることになる)が、仮想通貨全体のパイが大きくならないうちは、ちょっと厳しいといわざるを得ないだろう。

ブログ開始から2年、迷走ぶりを振り返る

2015年秋に開始した当ブログは、今月ついに2年に突入する。

かつて更新していた古いブログの記事をたくさんインポートしているので、純粋なこのブログとしての最古の記事はこれだ。

torao-bannai.hatenablog.com当初はノンコンセプトの雑記ブログとして始めたものの、文才がないのと、書こうとしていることを脳内反芻するうちに飽きて辞めてしまう癖があることから、好きなアーティストについて語るブログへと路線変更を行った。

 

torao-bannai.hatenablog.com

 一瞬歴史ブログになりかけ

 

torao-bannai.hatenablog.com

ヒーローブログにもなりかけ・・・

torao-bannai.hatenablog.com

いつの間にか元sakusakuMCの中村優ブログにもなり

 

torao-bannai.hatenablog.com

最終的には仮想通貨ブログへと変質してしまった。

 

torao-bannai.hatenablog.com

この2年、まさに激動であった。

とりあえず、一貫性がなく飽きっぽい点だけが一貫しているというべきか。

 

やべぇよ!BTCBOXアカウントハックされる(残高は無事)

高まるセキュリティ意識・・・しかし死角が

さすがにずぼらな私も、このところの仮想通貨バブルに伴うハッキング被害の増加に伴って、二段階認証を設定するようになってきていた。

しかし今日、見知らぬ電話番号から携帯に着信があったので出てみると、BTCBOXのアカウントに中国人から本人確認依頼があったとのこと。

あぁーーーー!!

どうやらメールとパスは流出してしまい、これを元に本人確認の依頼がBTCBOXへ届いたため、不審に思ったスタッフが電話してくれたようだ。

このところZaifやらCoincheckにうつつを抜かし、以前登録して幾らかのBTCを入れたっきりのBTCBOXのことを、すっかり忘れていたのだった。

とりあえずBTCBOXのアカウントは、一時ロックしてもらった。

 

後で確認してみると、残高こそ奪われていなかったが、私がつけていたパスワードはアルファベットのみで、もちろん二段階認証はなし、という有様。

それでもBTCBOXのサイトにはこの状態で「セキュリティレベル:普通」と表示されている。普通のセキュリティレベルで抜かれとるやんけ・・・。

すぐさま、パスワードを変更し、二段階認証を設定、改めて自分名義での本人認証を申請したが、BTCBOXには自分が使っている銀行口座の情報も登録されている。

というわけで、使用しているネット銀行のセキュリティも強化することに。

 

付けよう二段階認証

今時、二段階認証をつけずに仮想通貨取引所を利用することは、自殺行為に近い。

海外取引所であれば、今回のBTCBOXのように親切に電話してくれることなどない。

絶対に気を付けてもらいたい。

coinpost.jp

Zaifトークンは死なず、ただCOMSAへ消えさるのみ?

予想大外れ。

torao-bannai.hatenablog.com

私の予想していた展開とその対応は以下の通り

・10/2 10:30にはそもそも再開できない(もしくは混乱しつつグダグダ)

・ZAIFの価格は0.4から0.3、場合によっては0.3すら切り、夜まで戻らない

(対応)値動きの大きくないフィスココインを損切りして、ZAIFトークン買い増しへ

 

しかし実際のところは

・10/2 10:30に無事再開(しかもしれっとイーサリアムまで追加)

・ZAIFの価格は0.4円まで下がるも、すぐさま0.8円まで戻し、最高1円手前までのナイアガラ+昇竜拳というむちゃくちゃな展開

(対応)仕事中だったので何もできず、底値で拾うことができなかった。フィスココインはしれっと2割下がってしまい、売るに売れず。

 

といった感じになってしまった。やはり副業投資家はダメだね。