虎尾伴内の手帳 ~真夏の顔を持つ男~

ただしBREEZEは鼻から通り抜ける

いつの間にか資産のほとんどが仮想通貨になってしまった30歳男の話

30歳になった。気が付いたら、資産のほとんどが仮想通貨になっていた。

jp.techcrunch.com

元々2013年の夏に「ビットコイン」の存在を知り、熱中したり、飽きたりしながら数年が経った。当初はあのMt.Goxを取引所に使っていたが、幸運にも破綻寸前にほとんどの資産を引きだすことが出来、ほぼノーダメージで済んでいる。

その後は、脱中央集権を謳いつつ実質的にはコア技術者と大規模マイニング業者が力を持つビットコインのあり方に矛盾を感じ、かつ当時は価格が1BTC=3万円位まで下がりまくったため、しばらくビットコインからは、離れていたところだった。

しかし現在、私の資産の3分の2近くが仮想通貨だ。この間特に仮想通貨を買い増したわけではなく、単純な値上がりによってこういう状態になってしまっている。

私も当然現状がバブルだと認識しているが、税金の問題があって、なかなか利益を確定できない状況にある。ビットコインの価格がなかなか下がってこないのは、こういう原因があるんじゃないだろうか。

mr-zeirishi.com税理士でありながら、自らも仮想通貨に投資している丸山正行税理士が、いろいろと検討しているが、結局は税務署に対する個別照会しかないということだ。

とりあえず、このままホールド(わざとタイプを間違えてHODLとするのがビットコイン界隈でのお約束)するのが、当面の策なんだろう。

将来的には、現在の株のように、税金関係がクリアーになり、なんなら仮想通貨から直接株や不動産を低コストで取引できるようになればと思っているが・・・。