虎尾伴内の手帳 ~真夏の顔を持つ男~

ただしBREEZEは鼻から通り抜ける

モナコインが一体どこまであがるのか考えてみた

久々に保有資産の時価総額がものすごいで増えていくのを感じることができた。

つい1週間前の今頃(2017/10/5の22:00)には50円前後だったモナコインが、なんと今や200円台を突破し、今のところ約250円前後で取引されているという状況だ。

時価総額は約130億円、ランキングではあのドージコインを抜いて52位にまで上がっている。

 

ちなみに私は以前ある記事の中で、モナコインをガッツリお勧めしている。(ドヤ顔)

torao-bannai.hatenablog.com

ちなみにこの記事がアップされた9/20に10万円をモナコインにぶち込んだとすると、約5倍の50万円になっている計算だ。どうだ。(ドヤ顔その2)

十分ドヤ顔したところで、本題だ。モナコインの適正な価格、というか規模はだいたいどの辺になるのか。

 

取引所のシェアを根拠に考えると4倍が適正だ

今回の急上昇のきっかけになったのは、10月3日からビットフライヤーがモナコインの取り扱いを開始したことだ。

国内各仮想通貨取引所の正確なシェアを示したデータはないが、近似データとして、直近1か月のBTC/JPYの取引高の国内シェアが見られるので比べてみよう。

www.cryptocompare.com

これまでモナコインを取り扱ってきたZaif(取引所)がBTC/JPYの取引高に占める割合は、僅か3.3%(3位)に過ぎない。金額ベースで見ると約5億円だ。

f:id:torao-bannai:20171012230238j:plain

いっぽうビットフライヤーは現物で9.3%FXで全体の75%を占めており、FXを除いても、コインチェックの11.9%につぐ2位である。

Zaifの3倍のシェアをもつビットフライヤーがモナコインに参入したということは、単純に考えれば3倍の資金がモナに流入する⇒4倍に上昇するというわけだ。

 

現に、今のモナコインの価格はビットフライヤー参入前の約4~5倍の水準で落ち着いており、今後も200円~250円あたりで安定して推移すると考えられる。

 

コインチェックがモナを取り扱えば、1MONA=400~500円時代到来も!

中国国内における数回の大きな規制を経て、世界における仮想通貨取引のほとんどは、日本人が占めるようになっていった。

従って、今後モナコインを海外の大手取引所が取扱い始めたとしても、今回のような急上昇が起こることはないだろう。大事なのは、あくまで国内の動きだ。

それこそ、現物ベースで国内最大の取引所であるコインチェックが参入してくれば、モナコインの価格は400~500円、一時的には600~700円まで上がるだろう。

もっと先の話をすれば、世界の主要取引所でMONAが自由に取引できるようになれば、最大瞬間的には1MONA=1000円台だって夢ではない。

ちなみに今1MONAが1000円になると、時価総額ランキングでトップ20となり、ZcashやWAVE並の規模となる(某カルダノとも肩を並べることになる)が、仮想通貨全体のパイが大きくならないうちは、ちょっと厳しいといわざるを得ないだろう。