好きなミュージシャン好きな理由(わけ)~第1回 QUEEN~
先月の半ばにブログを始めてから、いろんな記事を書いたが、書けば書くほど自分の文章の下手さに愕然とさせられる。
しかし、人は誰しも、好きなものについてならば熱く語ることができるはず。
つーわけで文章の練習もかねて、自分がこれまで好きになったミュージシャン、バンドについて語ることにする。
第一回目は、自分が音楽を聞くきっかけになったバンド、QUEENだ。
QUEENとは?
QUEENはボーカルのフレディ・マーキュリー、ギターのブライアン・メイ、ドラムスのロジャー・テイラー、ベースのジョン・ディーコンからなるイギリスのロックバンド。
1973年のデビュー当初こそ不振だったが、翌74年の「キラークイーン」でブレイク、さらに75年の「ボヘミアンラプソディー」がイギリスで9週連続1位を獲得する大ヒットとなる。
その後も、77年にはスポーツ中継の定番曲「ウィーウィルロックユー」「伝説のチャンピオン」がヒット。80年には「地獄へ道連れ」がアメリカで400万の大ヒット。
その後はセールスの低下や方向性の違いから解散説がたびたび出るが、1985年の「Live Aid」出演で復活を印象付けた。
しかし翌86年、ライブ活動を休止すると発表。既にこの時にはフレディの体は、HIVに侵され始めていたのだ。
その後も公の場には登場していたが、徐々にフレディの衰えは隠せなくなっていた。そして1991年11月24日、前日にHIV感染を公表し、闘病を続けるとしていた矢先、フレディは45歳の若さで死去。バンドは完全に停止してしまう。
フレディの死後、バンドは残ったメンバーでトリビュートコンサートや、フレディ生前の音源を収録したアルバムの発表、ゲストボーカルとのコラボによる期間限定の復活など、精力的な活動を続けている。
出会ったきっかけ
中学一年生の時、叔父が昔QUEENが好きだった母の為にQUEENのアルバムが入ったCDを持ってきたことがきっかけ。持ってきたのはこの4枚。
1975年の4thアルバム。超大作ボヘミアン・ラプソディー、ライブの定番ラブ・オブ・マイライフ含む12曲入り。
1976年の5thアルバム。ゴスペル調の愛にすべてを、日本語の歌詞が入った手を取り合って含む10曲入り。
1977年の6thアルバム。スポーツでよくかかるウィーウィルロックユー、伝説のチャンピオン含む11曲入り。
1978年の7thアルバム。CMでも使われるドント・ストップ・ミー・ナウ、自転車が出てくるとよくかかるバイシクル・レース含む13曲入り。
当時、周りにQUEENを聴く友人はほとんどおらず、寂しい状況だった。当初は結構短い曲とか、面白めの曲(オペラ座の夜の「うつろな日曜日」とか)を聞いて、楽しんでいた記憶がある。
好きなポイント
・凝ったサウンドでありながらとても聞きやすい。
・アルバムごとに作風が変遷し、メンバーの音楽性もバラバラで、飽きない。
色々あるけど、結局は上記の2点になると思う。
私がこれ以降好きになる、QUEEN以外の好きなバンド、アーティストにも、この要素を満たすところが結構あると思っている。
QUEENこの一曲!
Good old fashioned loverboy(懐かしのラヴァーボーイ)
Queen - Good Old Fashioned Lover Boy (Top Of The ...
ポップで楽しい一曲。一時期ライブ毎に歌い方が違う(歌詞をちゃんと歌わないとか)ということを知り、ブートレグ音源を集めるきっかけにもなった曲だ。
Good Old-Fashioned Lover Boy (Remastered 2011)
- アーティスト: クイーン
- 出版社/メーカー: Universal Music LLC
- 発売日: 2014/01/30
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QUEENトリビア
①ベースのジョン・ディーコンの子供は6人いるが、下の二人はフレディの死後、QUEENの活動が停滞した時期に生まれている。暇だったのか。
②ギターブライアン・メイは天文学を志し、一時期は宇宙ロケット開発メンバーと共同で研究をするなど、本格的にやっていたが、バンドの方が忙しくなり辞めた。
③ドラムスのロジャー・テイラーの金髪は、実は染めており、地毛は茶色い。なお、彼は元歯学生だったが、「一生分の歯を見た」という理由で辞めてしまった。
④フレディ・マーキュリーは来日した際、新宿二丁目に足しげく通っており、彼が通ったお店は現在も残っている。(※九州男というお店。)