なんでゲスの極み乙女に関わると不幸になるの？
正直、ゲスの極み乙女がこんなに叩かれる状況になるとは思っていなかった。まさかベッキーがあそこまでふてぶてしいとも思っていなかったし(2回目に流出したLINEの内容がマジならね)、ちょっとびっくりしている。
あと、ゲスの極み乙女に関わった人が次々とトラブルに巻き込まれているのも、なんか偶然とは思えない。
ボーカル兼ギターの川谷絵音が曲提供したSMAPは解散騒動で取りざたされた結果、死んだ魚の目で謝罪していたし、「私以外私じゃないの～」と口ずさんでいた大臣さんは政治とカネの問題で辞任寸前だ。
あと昨年から彼らにちょっと注目し、音域が合うことからカラオケでも歌っていた私自身、年明けから仕事上はミス続き、トラブル続きである。
えんがちょ、えんがちょ。
じゃあなぜゲスの極み乙女に関わると不幸になるのか。ちょっと考えてみたい。
長いことやってる芸能人や、政治家、アイドルグループは、できれば新しく出てきた勢いのあるものには乗っかりたいと思っている。陳腐化するのを避けるためだ。
SMAPも、大臣も、おつきの人が、「こんなのありまっせ」とゲスの極み乙女を提示して、それに乗っかったにすぎないんだろう。
ベッキーは自分から近づいていった口だが、結局同じ動機だろう。「もう今までの人間関係(芸人ばっかり)はたくさん、新しい人と仲良くしたい、できれば付き合いたい！」
人間、落ちぶれるきっかけは、人を見る目が曇ることだと思う。この人を信用してよいか、頼ってよいか、ということを間違えるとろくなことにならない。
私も、ある仕事を別の人に任せきりにしていたら、全く進んでいなかった、というのが今巻き込まれているトラブルの真相だ。
SMAP(のスタッフさん)も、大臣(のお付きの方)も、ベッキーも、ついでに私も、みんな目が曇っていたんだ。
本物を見分ける目を、失っていたんだと思う。
