ぼくのかんがえたさいきょうの紅白歌合戦~その① まずは試しに去年の紅白メンバーを考えてみた~
前回記事では、紅白歌合戦の出場メンバー決定をザ・ベストテン方式で、ちゃんと公平にやったらどうや、ということを主張した。
というわけで、私は今手に入る限りのランキングデータををせっせとポイント化しているが、未発表のものも多くて、いかんせんもうしばらく時間がかかる。
そこで、まずは既にデータがそろっている2014年で実験してみたいと思う。
ちなみに去年の本物紅白の出場メンバーはこちらを見てほしい。
「ぼくのかんがえたさいきょうの紅白」出場歌手、曲目の選定ルール
- 以下に示す各種ランキングに入った曲にポイントを付ける。(ベスト100なら1 位=100P、2位=99P・・・100位=1P。ベスト30なら1位=30P・・・30位=1P。)
- これらを「歌手・グループ別に」集計する。
- 特定ジャンルへの偏りを防ぐため、ジャニーズは5組まで、AKB系は乃木坂46含めて3組まで、EXILEは2組までとする。
- 3.のルールに抵触する歌手・グループを排除し、単純に上から25組を出場歌手とする。曲目はこれも単純に、その歌手・グループ内で最も多くのポイントを稼いだ曲を機械的に選定した。
- なお、同一の曲を異なる歌手が歌っている場合は、合算した。
今回は、下記のサイトを参考にして、yokotashurin.com
以下のランキングを使用した。
・オリコンシングル年間ベスト100(1位=100P、100位=1Pとして計算)
・有線各部門年間リクエスト数ベスト30(※Jpop1位=30P~1P、演歌、アニメ、インディーズは1位=15P~0.5P)
・ラジオオンエア回数ベスト20(邦楽) (1位=20P~1P)
・iTunes配信ベスト20、レコチョク配信ベスト20(1位=20P~1P)
・カラオケ(DAM、JOYSOUND)ベスト20
・twitterでの「アーティスト+曲名」でツイートされた回数ベスト20
・・・というわけで、「2014 ぼくのかんがえたさいきょうの紅白歌合戦」
出場歌手と曲目を一年越しに今更発表します!
(※黄色く塗られているのが、本物の紅白とかぶっているところだぞ!)
はい、微妙!
以下、セルフツッコミ。
・きゃりーがはいってない!
⇒2014年のきゃりーぱみゅぱみゅは、シングルを特殊なリリース形態にしたためチャートにランクインしなかった上、カラオケ、有線、ラジオもランクインなし。ということで、一足早く落選。集計してて自分でも驚いた。
・μ’sがはいってる!
⇒年間シングルランキングに手堅く2曲を送りこんだため。手堅いファン多し。きゃりーと逆に一足早く当選。
・知らん人ばっかり
⇒有線(インディーズ)や、ラジオのポイントが高すぎたかも。もっと比率を下げれば、有名どころが登場するはず(氣志團、スキマスイッチはギリギリ落選)。でも、本家もたまに「誰これ?」っていうのありますやん。
・K-POP多すぎ(4組)
⇒シングル売り上げが非常に堅実なのが、K-POP勢の特徴。固定ファンの多さをうかがわせる。ちなみにK-POPを1枠削ればゲスの極み乙女が一足早く当選だった。
・やっぱりコブクロは落選なのね。
⇒「今、咲き誇る花たちよ」は2013年リリースのうえ、マキシシングルだったため全体で3万枚も売れてなく、ランキングには上がってこなかった。良い曲だとは思うけど。
個人的には、ゴールデンボンバーが選ばれ続ける原因がなんとなく分かった気がする。(カラオケでの評価が非常に高く、お茶の間への浸透度が高い。)
あと、落ちる人はそれなりの理由があることもわかる。(たとえばaikoや浜崎あゆみは、2014年CDシングルベスト100、有線ベスト30、ラジオ、配信にも1曲も入っていない)
皆さんも納得いかねぇと文句ばかり言わないで、どんな基準でも良いので、自分なりの紅白歌合戦を妄想してみては?すげぇ楽しいよ。