バリ同時テロ事件で思い出したこと
パリ同時テロ事件で思い出したが、10年ほど前にイギリスの空港で、液体燃料をペットボトルに入れて持ち込もうとしたテロ未遂事件があった。
(※確かこの事件を機に、飛行機内にペットボトルが持ち込めなくなった。)
この時我が家は家族旅行でインドネシア・バリに滞在中だった。
ホテルのテレビをザッピングしてところ、CNNもBBCもこのテロ未遂事件のニュースで持ちきり状態。しかし私は英語がわからないのでNHKにチャンネルを変えて、定時ニュースを待ったが、NHKは全く何も報じなかった。
仕方がないので不完全な英語知識で何が起きているかを知ろうとするが、結局NHKは半日ほど遅れてようやく、ロンドンのテロ未遂事件を報じたものの、その時間は短かったと記憶している。
今回のパリ同時テロは、朝のニュースの時間帯だったことや、多くの犠牲者が出ていたこともあり、かなりNHKも報じていたが、民法各局はほとんど報じていないようだ。
確かに、遠く離れた国のことでもあるし、我々はキリスト教国でもないので、どこか他人事になってしまっているんだろうと思う。それはある種仕方がない。
しかし、先日の記事でも書いたが、在京のテレビ局は、田舎で人が死んでもニュースにしないが、都会の大通りでの事故なら死者がなくてもトップニュースで速報だ。
そういう、「自分=在京のテレビ局の中の人」との距離の近さでニュースの大きさを決めてるとしたら、そんなん一般人の野次馬と何にも変わらないと思うんだけど。
(良し悪しじゃなくて、野次馬でも全然OK。ただ、特権意識を持つのをやめればいいだけの話。)
話が脱線してしまった。結論としては、パリの同時テロ事件について知りたい人は、Google Chromeで自動翻訳しながら、ここ↓みればいいですってことかな。
NHKを見ても、全然情報は入ってこないし、遅いよ。