BitLendingClubの投資開始
ビットコインのP2Pレンディングといえば、これまでBTCjamを使ってきたが、他にもいくつかサービスが存在する。
最大手であるBTCjamの最も有力な対抗馬になるのがBitLendingClub。
ここは元々ドル建てのソーシャルレンディングサービスとして実績のあったLendingClubがそのビットコイン版として作ったので、画面などはBTCjamよりもキレイで洗練されている感じがする。
BTCjamとの違いとしては、まず借り手にA~Dのようなランクがないこと。
借り手(Borrower)の信用力は、ヤフオクと同じで、高評価ー低評価の差か、高評価/全評価の割合を見て、だいたいわかるようになっている。
そして、最大の違いは、利息を貸す側が決めることだ。
例えば、1BTCを借りたいとする借り手に対して、貸し手Aが年利30%で1BTC貸すというオファーをしたとする。その後、同じ1BTCをより低い、年利20%で貸す貸し手Bが現れた場合、借り手はBとローンを成立させることになる。
貸し手に利率を決める権利があるとはいえ、他の貸し手との関係上、滅茶苦茶はできないのだ。
BTCjamの場合は、利率は逆に借り手側が設定するので、貸し手はその利率が気に入るか気に入らないかで融資を決めるので、ある種単純だ。
BitLendingClubの方が、いかにすれば低い利率を指定してくる他の貸し手に追い落とされないかを考える必要がある分、上級者向けと言える。
他にもいろいろな機能がありそうだが、もう少し遊んでみてから書こうと思う。
(チップ機能とか、よく理解できないので、試してみたい。)