ヒルナンデス「丁字路」事件はタモリさえいれば発生しなかったし、逆に言えばタモリぐらいしか知らない、という話
お昼の番組「ヒルナンデス」で、陣内智則らが年配の男性に道案内を求めたところ、その男性が一般的に「T字路」とされる道を、「丁(てい)字路」と表現したことから、その誤りをからかう流れになっていった……という一幕があった。
しかし実際には、男性が教えてくれた通り「丁字路」と読むこともでき、twitterなどネット上では、テレビ局側の校正能力、物の知らなさを嘆く声が上がっていた。
私はこのニュースを見て、「あ、丁字路知らないんだ……」と思ったが、私が「丁字路」をなぜ知ったかといえば、「トリビアの泉」のおかげである。
(あまりよろしくないが、リンクを貼っておく)
映像を見ていると、意外な事実にざわつく他の演者とは対照的に、明らかにタモリは以前から「丁字路」とも読むことを知っている様子だった。
このことから、芸能界でも「丁字路」を知っているのはタモリだけ、とはいわないまでもごく一部であることがわかる。
もしヒルナンデスにタモリが出演していれば「いやあれは『丁字路』とも読むんだよ」とツッコんでこと無きを得ていたかもしれないが、タモリの出演するヒルナンデスは、もはやヒルナンデスではなく、笑っていいともである。
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多分、twitterで「日テレはこんなんも知らんのか…」と嘆いていた人の一部は、私と同じく「トリビアの泉」で知った人なんじゃないか。そうだとすれば、陣内智則やヒルナンデスメンバーを責めるのは、酷な気がする。
トリビアの泉で放送されたトリビアの傑作選
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