虎尾伴内の手帳 ~真夏の顔を持つ男~

ただしBREEZEは鼻から通り抜ける

桃太郎電鉄2017を100年プレイ完走しての印象

ようやっと桃太郎電鉄2017を100年プレイし終わった……

どうにかこうにかさくま3人を相手に回して全物件制覇+全駅踏破を達成できた。

 

やっぱり全物件制覇しての勝利は心地よいが、これまでの作品(桃鉄PSPとか、桃鉄16みたいな直近の作品)と比べてかなり変化した印象を受けるので、思うままに書いてみることにする。

1.全体的にカードの役割が小さくなった印象

カードを持てる枚数が合計13枚→8枚に変更されたため、これまでカードに振られていた効果が偉人や貧乏神に移行して、かなりカード周りが整理された印象だ。

 

特に攻撃系カードは、以前までの作品でおなじみだった「便利系消滅カード」「シャッフルカード」「武器よさらばカード」「陰陽師カード」がなくなった。

陰陽師カードは、敵プレイヤーの行動を一ターン完全に乗っとることが出来る最高のカードだったけど、それは今回はなし。

また、「二刀流カード」が無くなったので、二刀流カードをたくさん持って、二回行動を何か月も続ける、というわざはできなくなった。

ただし、新登場?の「弾道ミサイルカード」は何かの影響(パール君の大当たり真珠をゲットしたとか)でたまたまキャッシュを持ったときに、その金額をそのまま敵プレイヤーへのダメージにできるので結構えぐかった印象。(※ただし自分の持ち金もゼロになる)

 

2.さくまが思ったより倒しやすい

案外とさくま鉄人は慎重で、貧乏神がついていて手持ちにのぞみカードや新幹線カードがあっても、温存して使ってこない。その間に、貧乏神の悪行で、温存したそれらカードがパーになる場面があり、全体としてカードの使いどころがわかっていない印象。

また、妨害系カードも意外と使ってこないし、すぐ捨てる。

あと、終盤に出てくる100倍乗っ取りなんかも使ってこないので、最後の方の物件制覇は非常に楽だった。

 

3.歴史ヒーローの役割がでかすぎる

1.と逆に歴史ヒーローがエグい。歴史ヒーローの恐ろしさを理解していなかった前半はかなり不利な展開を強いられた。

まず井伊直弼。

彦根駅を独占すると出てくるのだが、コイツは1年間に渡りカードの使用を禁止してくる。味方にできれば非常にありがたいが、敵に回すと非常に厄介だ。

ちなみに彦根は2億円で独占できるため、コスパ的には最高といって良いだろう。

次に赤穂浪士(大石内蔵助)

赤穂駅を独占すると出てくるヒーローで、敵の一番高い物件に討ち入りをかけて乗っ取りをかけてくる。俺はこれで序盤1000億円の物件を奪われ、一気に1位→3位へと転落した。(まあ、元々その物件も敵から乗っ取ったものなんだけど)

赤穂駅は約24億円で独占できるが、24億円で1000億円でも2000億円でも奪えるんだから、かなりのコスパだ。

 

この二人に、出石駅の桂小五郎(貧乏神無効化)を加えれば、かなり序盤は戦えるんじゃないだろうか。

ちなみに、前の記事でどこ行った?といってた織田信長公は名古屋駅2311億円を独占しないと手に入らない。コスパ悪い。

 

torao-bannai.hatenablog.com

 

ちょっと歴史ヒーローについては、パワーが強すぎるんで、これだけ単体の記事を書きたいぐらいだ。

 

あとは、桃太郎ランドが高すぎて全然手に入らんとか、復興ランドがそんなに儲かるんなら早く教えてくれよ(いきなり5000億円ポンとくれる)とか、いろんな話があるが、まあこれは皆さん書いてると思うので略す。