虎尾伴内の手帳 ~真夏の顔を持つ男~

ただしBREEZEは鼻から通り抜ける

2017年8月27日以降のzaifトークン暴落事件をまとめつつ感想(~28日まで)

2017.8.29 0:00現在、1zaif=1円前後でほぼ安定して推移している。

7月までの動き

2017年5月ごろから取引が活発となってきたzaifトークンは、取引量の増加と反比例するように、じりじりと値段を下げていった。

7月半ばごろにはついに、1zaif=0.1円を切ってしまい、このままゴミトークンの道を進む……かに思われた。

 

お盆明けにイケダハヤトがブッこんだ

7月から約1か月底練りを続けていたzaifトークンだったが、お盆過ぎ(8/17)たあたりから急上昇を始め、8月19日には一時、1zaif=0.666円と、損値の約7倍まで高騰した。

この高騰は、著名なブロガーであるイケダハヤトの発言をきっかけにしたもので、一過性のものかと思われたが、高値の翌日20日こそ一時急落したものの、その後は落ち着きを見せ、1zaif=0.5円前後で安定して推移していた。

(心の声)なーんだ、78万zaifしか持ってないのか。

 

さらなる上昇・・・しかし

しかし先週末から、事態は風雲急を告げ始める。

イケダハヤト氏が自身のブログを「仮想通貨ブログ」宣言した25日以降から、さらにもう一段階の上げを見せ、26日には1zaif=1円が見えてくるという展開になってきた。

26日には、イケダ氏がzaifチャットに降臨する騒動もあったようだ。

これ以降しばらく1円前後の攻防がしばらく続く……かと思いきや、27日未明にあっさり1円を突破、早朝には1zaif=2.5円の最高値を付けた。

その後はさすがに戻りが入り、1円台後半での取引がよるまで続いたが、zaif取引所公式のツイートにより、事態が一変する。

 

 

このツイートをきっかけに、チャートは雪崩を打って下落、取引所自体が閲覧できなくなるなど、大混乱となった。

27日の22時台には、一時1zaif=0.35円にまで下落し、最高値の6分の1以下になってしまった。

 

しかし、その後はzaifを運営するテックビューローの朝山社長がtelegramから直接ユーザーに説明するなど懸命の対応(何と28日深夜2時ごろまで対応、お疲れさまです)もあって、かなり混乱は落ち着いてきている。

 

感想:何か祭りみたいで楽しいです^q^

ぶっちゃけてしまうと、実は今約400万zaifもってるのね。
5月以降のダラダラ下がっていく時期に少しずつ買い下がっていった結果、平均取得価格は約0.3円/zaifなので、ぶっちゃけ今回の騒動痛くもかゆくもありません。

ここ数日で、40万円だったものが、最高1000万円になり、また160万円まで下がってみたいなジェットコースターに乗せられて、普通なら正常ではいられないんだろうけど、他に持ってる通貨が堅調に推移してくれているので特段の問題なし。

それにそもそも今の酷い税制(累進で最大所得税45%+住民税10%)では、利確のしようがない(せめてFX並の20%にしてほしい)し、取引所も円建ての利益をわかりやすく集計してくれないので、売るに売れないのだ。

(仮想通貨→仮想通貨も課税対象になると、集計がどうにもならないしなあ)

当面の間、zaifトークンもふくめたすべての仮想通貨は、ホールドということで。