逃げるは恥だし役に立たなかった話~僕は平匡にはなれなかった~
※この記事は逃げ恥をダシに自分語りをしています。
最終回、終わりましたね。
僕は、つい2週間前から「逃げ恥」を見はじめた超乗り遅れ勢。
それまでなんとなく流行りに乗りたくなくて敬遠していた逃げ恥だったが、最近婚活をやりだしたのをきっかけに、見るようになった。
結局石田ゆり子(ゆりさん)かわいい言ってるばっかりなわけだが。
あ、訂正、ゆりさんかっこいい。呪いの話超いい。
29年で始めてのデートやんけ・・・
話は変わるが、先日、婚活パーティで出会った女性と人生で初めて二人きりで食事をした。
何しろ29年の人生で初めての事態なので、友人や先輩、後輩に至るまでいろんな人からアドバイスを貰いつつ、店選びから、何から教えてもらい、どうにかこうにか一回目の「デート」を終えた。
僕は彼女が時々真顔になったり、終始敬語だったりしたのが気になったが、二回目のセッティングに移った。
二回目のデートのセッティング・・・だが
しかし、二回目のセッティングをしようとした矢先、彼女側が体調が悪いと言いだした。
あ、これ仮病を口実にキャンセルする奴や。
しかし僕の早合点だったらしく、本当に彼女は体調を崩していた。しかし回復したので、先週二回目を決行した。
一回目はイタリアンだったから、二回目は和食だ。
無事に二回目挙行・・・したのはいいけど。
無事、二回目を終えた直後、とにかく次回のセッティングを!と思いLINEを送った。
会話の途中、ふと真顔になる彼女が気になったが、とにかく送った。
わからないから、送ってみるしかない。何の経験もないんだから。
次回はクリスマスイブ。24日、土曜日だ。
まだ付き合ってもいない男女が、三回目のデートで、クリスマスイブというのは、事実上の宣戦布告である。
店の予約も、何のプランもないまま、とにかく誘え!との周りの声に押されつつ、送ったLINEへの既読は、なかなかつかなかった。
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逃げるは恥だし役に立たなかった。
二回目の「デート」の翌朝に、彼女から長文のLINEが来た。
24日にはとにかくこれないこと(理由さえなかった)、そして僕との数時間の会話の中で、僕が学生時代にあまりに多くのことから逃げていたことを読み取り、多分相性が合わないだろう、と判断したことが、つらつらとかかれていた。
要するに振られたのだ。
確かに、中学時代も、高校時代も、大学時代も、部活から、サークルから、アルバイトから、勉強から、要するにダルそうなことから逃げ続けていた。
嘘をつくわけにもいかないので、僕はそれらを、出来るだけ淡々と話したつもりだ。
彼女の方は、色々なことに打ち込み、挫折もありながら今の道を選んだ人だったので、僕のようにただ流されるまま、甘えて生きてきた人間が理解できなかったんだろう。
たぶん当分おなじことが繰り返される
恋愛、結婚は、面倒くさいこと、辛いことの繰り返しだ。
仕事なんてぶっちゃけ誰かが代わりにやってくれる(その代わり自分の評価は下がるし、解雇されるかもしれないが)が、恋愛と結婚は自分しかできない。
僕の根強い逃げ癖が直らない以上(現に今僕は筋トレから逃げつつこの記事を書いているし)、今回のようなことが延々と繰り返され、年をとるだけなんだろう。
自分の人生を見つめ直すきっかけといえばそうなんだけど・・・。
こんなに気負わないと恋愛も結婚もできないもんなの?