虎尾伴内の手帳 ~真夏の顔を持つ男~

ただしBREEZEは鼻から通り抜ける

mixiとは何だ!?

(※2006年時点の記事です。2016/11/10追記)

どうも、今日は社会派の記事でございます。このブログが出来て半年、QUEENと同じく「社会・政治には関わらない」というスタンスでしたが・・。

 

最近ネット上でのトラブルの質が変化しているように思われます。

 

まずはアタック25でのカンニングを告白したバカな大学生(白の方)がネット上で話題になった事件。

 

彼の個人情報もかなり流失しているようで、彼の顔も見ました。そのほかの情報も知りましたがとりあえず僕の一番嫌いなタイプの人間だw。要領がよくて、バカなことやってるうちにうまくいってる感じがする・・。

 

さらには三洋電機の社員がWinny+mixiのあわせ技で彼自身はおろか付き合っていた女性とのヤバイ写真まで流れちゃったみたいですな・・。一部報道には女性の自殺報道も流れたようです(後に誤報であったと訂正)

 

以前は「ネットでトラブル!!」といえば、大型掲示板に「●●小学校の子供を殺害します!」などといった物騒な犯罪予告をして逮捕されるような事件が多かったように思われます。

 

要するに、ちょっとおかしな人が、「人を殺す」という危険な発言で問題になるという構図だったと思います。

 

だから普通の「世間の人々」はとりあえず他人事でいられたわけです。

「オレはこんなおかしなことは書かない」と。

 

しかし、最近頓に増えたmixi炎上、ブログ炎上というものに多いのは、普通の人、むしろ社会的に評価されたりしている人達が、普通にポロッと発言したことや、良かれと思って書いたことが大問題になるという構図です。

 

ネット炎上の研究

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この場合は、「明日はわが身」度がかなり高くなってきます。せっかくここ数年で薄らいできた一般人のネットに対する恐怖感とか不安感のようなものが再び高まって、ネットが衰退しなければいいんだけども・・。

 

ウェブはバカと暇人のもの (光文社新書)

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