(旧ブログアーカイブ記事)るろうに剣心をつまみ読み・・・ - 虎尾伴内の手帳　～真夏の顔を持つ男～

(※2006年当時の状況です。2016/11/9追記)

最近sakusakuでるろうに剣心のゲームのCMをよくやっている・・。

るろ剣は小学生のときテレビでやっていて、訳もわからず見ていた記憶がある。

アニメ本編の内容よりテーマソングのほうが印象に残っているかもしれない。それくらいこの番組のOP・EDに使われた楽曲は質が高かったというか・・・アニメとは直接関係ないアーティストが歌う楽曲をテーマに使ったのはこの番組が最初だったんじゃないかな・・？

アニメ主題歌タイアップが有効な戦略であると気づいてこれを大々的にやったのが「名探偵コナン」だろうが・・その話はまた別の機会に。

さて、先日親戚の家に泊まったのだが、従兄弟の部屋には物凄い数のマンガがあり、その中にるろうに剣心も入っていた。そこから適当に16巻あたりを拾って読んでみたのだが、ちょうどその辺は京都編の終わり頃で、志々雄一派と剣心たちの激しい戦いが繰り広げられていた。

小学生当時はアニメで見ていたのだが、そのときはただひたすら「剣心頑張れ、志々雄負けろ」の一心だったと思う。

ただ、今読んでみると志々雄というには単なる暴虐を尽くした悪人ではなく、しっかりとしたビジョンを持って活動していた人なんだなぁ・・と思う。そのビジョンが間違っていただけで・・。

小さな頃に触れたテレビ番組や、小説、マンガなどに最近また触れる機会が増えているが、最初に触れたときと今で、感じ方が変わっているのが自分でも面白いと思う・・。