東京裁判って裸芸人が裸芸人に「裸芸やめろ!」って説教してるみたいだよね
すんません、勢いだけで書いてます。
途中からみてた東京裁判のドラマにスゲーイラッときたので。
そりゃね、今の時代の常識からみれば植民地主義なんてダメですよ。
昨日の「逃げ恥」でみくりも言ってましたけど(実は8話と9話しか見てないけど)、「搾取」ですよ。がっつりね。
欧米支配からの解放とかどんなに綺麗ごとをいっても結局は搾取ですから。
でも、欧米もやってたじゃないですか、散々もっとえぐいこと。
先輩芸人から後輩芸人への説教みたいな
例えば、笑福亭鶴瓶師匠っているじゃないですか。
今でこそ「家族に乾杯」とか弛緩しきった笑顔でやってますけどね、昔は生放送で突然裸になるのもいとわない人でした。
テレビ東京の生放送で全裸になって、20年以上出入り禁止になったこともあったし、15年くらい前にも、27時間テレビの深夜の中継コーナーで全裸になってた。
そんな鶴瓶師匠が、とにかく明るい安村に「裸なんて邪道や!アカン!」と説教したとしたらどうでしょう。
安心してください、はいてますよ。 (PREMIUM PHOTO BOOK)
- 作者: とにかく明るい安村
- 出版社/メーカー: 竹書房
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アンタが言うなってなるじゃないですか。
東京裁判はまさにこの感じ。
散々植民地で稼いだ国で豊かな生活を謳歌してきた人たちが、何植民地主義の悪を説いてんの、裁いてんの?ってことでしょ。
アメリカ、ソ連は植民地持ってない?図体のデカい国は搾取先が国内にたまたまあっただけで、結局は同じこと。
インドのパル判事が、被告全員の無罪を主張したのも、この裁判の茶番さに嫌気が差したからでしょうな。
ただ、そこまでぶっちゃけると仕事放棄になっちゃうから、法律のプロとして、ちゃんと日本の歴史を調べたうえで、極めて理論的に、膨大な反対意見書を書いたと。
そもそも侵略や植民地支配を目論んで戦争するという行為が違法になったのは、戦後のはなしだ。1941年の太平洋戦争を始める時点ではそんな考え方自体が存在しない。
事後法で裁くのOKなら、何でもありになってしまう。例えば、某俳優御用達の「ねるねるねるね」の使用と所持が今日から違法化されたとしよう。
そうすると、もし今この瞬間、コカインねるねるねるねを持っていたら逮捕されてしまう!ということは理解できると思う。なぜなら今日から違法だから。
しかし、この元俳優が昨日ねるねるねるねを使っていたとしても捕まることはないのだ。法律ができる前の行為を罰することは、出来ないからだ。
東京裁判はこのルールを破っており、もはや裁判の体をなしていない。
戦国時代に敵の大将をさらし首にするのと同じだ。それなら、それでいい。
そういう行為を自ら手を汚す勇気もなく、「法律のオブラート」を被せ、さも正義の元にやっているのだから、セコいというほかない。