虎尾伴内の手帳 ~真夏の顔を持つ男~

ただしBREEZEは鼻から通り抜ける

Quoineに登録してみた

ビットコインを株や為替のように、普通に取引する層が厚くなることが、ビットコインの価値安定の一つのカギだみたいなことを書いた。

まだ日本では金融規制庁の腰が重く、何の規制もないが、どーせガチガチに規制するだろうし、やりたい放題ともいかない状況。

そんな中、シンガポールを拠点にサービスを開始したのがQuoine(コイン)。

この会社にはかつてサイバーエージェントFXを育てた福寄儀寛氏の他、金融、ITの分野で様々な経験を積んだプロフェッショナルが在籍しているとのこと。

Quoineの特色は、日本円を証拠金として差し入れることで、ビットコイン信用取引ポができること。もちろん、売りから入ってもOK。

また、ビットコインを入金すれば、売りポジションを持つ他人に貸し出して毎日0.05%~の貸出料をもらうことができる。年利にすれば約18%。悪くない。

なんでそんなにもらえるかわかんない人もいるかもしれんので、一応解説する。

当たり前だが、ビットコインを売るには、ビットコインを持っていなくてはいけない。手元にビットコインを持たない人間が、ありもしないビットコインを売るにはどうすればよいか。

誰かから借りればよい。

借りたビットコインを売り、下がったところで買い戻し、現物を返すのだ。

当然タダ貸しするバカはいないので、貸した側はその量に応じた報酬を借りた側から毎日受け取る。

とりあえず私も0.5BTC貸し出すことにした。BTCjamと違って借りた金を返さないケニア人もいないので、たぶん大丈夫だろう。